Windows Hello FIDO2 certification gets you closer to passwordless
Windows 10 version 1903 から、Windows Hello が、正式に FIDO2 Certified になるとのこと。やったぜ。
Windows 10 向けの Firefoxでの WebAuthn 対応 はすでに発表されていたが、Chrome ベースブラウザ (Edge も含む) もすぐに対応予定とのこと。
(なお、2月に Public Preview と噂されていた Azure AD の WebAuthn 対応はまだ音沙汰無しの模様)
まあ、このあたりは Chromium のコミュニティーベースの開発になるのかな?よく知らんけど、その辺の issue 追ってけば開発状況もわかる筈…。
Microsoft Build
おまけで、ちょうど 5/6 (現地時間) にやっていた Microsoft Build でも、認証関連のセッションがあったのでご紹介
- Simplifying your app’s user sign-in and authentication using the Microsoft identity platform
MSAL ライブラリ使った OIDC のサンプル作成だけど、公式ドキュメントがわかり辛いのに、Quickstart のドキュメントはすごいわかりやすそうで草。
Device Code Flow って以前からサポートされてたんですねー。知らんかった。az login
とかに実装されていて az login --use-device-code
で試せるし、MSAL のライブラリにも実装されているので、自分で作ったアプリでも、スマホで Azure AD にサインインしてれば QR コードでサインイン みたいなのもサクッと作れる…はず。